2024/08/11 12:13


【出国】2/19()


エチオピア行きの飛行機は仁川(韓国)を経由して首都アディスアベバのボレ国際空港へ到着します。2030成田発のフライトでアディスアベバには翌日2/20()の朝8時に到着となります。所要時間は約16時間で、日本とエチオピアの時差は日本のマイナス6時間です。

 

アディスアベバに到着するとホテルへ向かいしばしの休憩後、早速、BNT社(輸出業社)を訪問しました。ドライミルという脱殻したコーヒー豆の最終選別を行う設備を見学した後、カッピング(テイスティング)もさせて頂きました。

 

その後はアディスアベバのカフェの視察です。エチオピアコーヒー3種の飲み比べセットをオーダーして、仲間たちとシェアしましたがクオリティは高いとは言えません。やはり、高品質のコーヒーは輸出に回り、そうではないコーヒーが国内消費されているようです。

 

さて、日も暮れ、お腹が空いてきたところでレストランへ移動して夕食です。着いたお店は民謡酒場のようなお店で、歌とダンスを鑑賞しながらの食事となりました。とりあえずビールということで、「セントジョージ」というエチオピアで最も有名で、最も古い歴史を持つビールを頂きます。気温の高い国で飲まれるビールだからなのか、さっぱり軽やかな味わいです。

なかなか食事が出てこないので二杯目のビール「ハベシャ」を頂きます。セントジョージよりフルーティーでコクのある味わいで、こちらの方が好みでした。

 

そして、いよいよメインディッシュ「インジェラ」の登場です。インジェラとは、テフというイネ科の穀物を粉にして水と混ぜて発酵させ(テフは自らの酵母で自然発酵します)クレープのように薄く焼いた生地のことで、エチオピアの伝統的な主食です。インジェラは発酵させている為ために酸味があります。肉、野菜、豆類を煮込んだワットと呼ばれる煮込み料理などと一緒に食べるのが一般的で、朝昼晩関係なく、間食に食べることもあるというほど、エチオピアの人々にとってなくてはならない主食です。


また、肝心の味ですが、特有の酸味と独特の触感が不思議すぎて...一度食べただけではその美味しさを理解できなかったように思います。何度か食べればその魅力を理解し、その美味しさを堪能できるに違いありません。きっとそのうち病みつきになるのでしょう。


店内は観光の方がほとんどかと思いきや地元の方々も沢山いらっしゃり、皆さん音楽とダンス、そしてインジェラを堪能していました。

https://youtube.com/shorts/H6hIfGnWsVk?si=fcTxqsKoInrFMWaP


滞在一日目終了